自社メンバーでのトライ&エラーが企業のマーケティング力を上げる
■少数精鋭で新製品の売り出し
大企業の場合、新製品の発売は、製品開発チーム・プロモーション担当・営業接点や販売チャネルでの販促活動 などネットワーク化された組織を機動的に動かすことでスタートすることができます。
ところが、中小企業の場合は、社長や企画立案者自身が数人のプロジェクトで製品づくりから販売促進まで すべてのプロセスをこなすことになります。
特に、販促などの専門家がいない分野に対しては、手つかずとなってしまわないよう、事前に対応を検討しておく必要があります。そのためには、想定されるすべてのプロセスを洗い出し、少数精鋭で自ら行うことをはっきり意志表示しておきましょう。

■販促物は自身でつくる 変更に強いから使える『F1アプローチ』ドキュメント
新製品の市場投入のプロセスは下図のようになり、様々なドキュメントが必要となります。
下記(緑表示)プロセスでは特にマーケティング上、お客様とのコミュニケーション効果を発揮するドキュメントです。
(1)テストマーケティング
 お客様の声シート
(2)プロモーション
 ターゲット別販促フライヤー
 営業ツール
 パブリシティ
(3)効果測定 プロモーション評価
 アンケートシート
また、テストマーケティング時に必要な製品カタログが間に合わない場合など、開発時PDFドキュメントを工夫した製品カタログ なども必要となる場合もあるでしょう。
このほか、面談できない場合などを想定したお客様不在ツールなど、現場で必要なものを揃えておくとよいでしょう。
▼新製品の市場投入の流れ
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■心に響くキャッチフレーズ は お客様により異なる
レスポンスを高めるにはターゲット別のアプリーチが必要となります。 そのためには、お客様の声をお聞きする姿勢が最も重要です。 お客様からの質問や言葉はすべてそのヒントになります。
そして、ヒアリングした情報から、ターゲットによって異なるフライヤーを作り上げます。
(1)ターゲット別コピー
(2)ターゲット別デザイン
難しいと思われるかもしれませんが、これが簡単に誰でもできてしまいます。
お客様の言葉をかみしめて、コピーワークにチャレンジしましょう。
また、『F1アプローチ』で定義されている入力項目は、自然でかつ論理的な起承転結のある マーケティング手法に則った説明文となっています。

■自社メンバーでマーケティングの力を上げる
お客様のご意見を聞きながら営業活動していると、お客様視点でのの製品・サービスの良さが見えてきます。
そのことを他のお客様に伝えるという活動に進化させていきましょう。
アンケートも定期的にとって、市場の変化を探ってみます。
ライバル社の製品・サービスの情報もおさえておき、既存のお客様の声を元に、製品・サービスの バージョンアップを図り、新たなものづくりに反映させていきます。
ワンサイクル回しながら、自社の数精鋭チームでトライ&エラーを繰り返すことで、マーケティングの力が向上していきます。